うつ病

妊娠、出産、産後とうつ病

私は38才で結婚しました。

年も年なので、子どもは無理かなぁと思っていました。

でもその年に一度流産し、次に41才で妊娠、出産して娘を授かりました。自然妊娠、普通分娩でした。ギリギリで帝王切開は免れたものの、難産ではありました。

経済的に余裕がなくて、不妊治療はしませんでした。無料アプリで妊娠しやすい日をチェックしていたくらいでした。

妊娠、出産そのものはうれしいことでした。

40代なのでリスクも考えましたが、出生前診断はせず、何かあったとしても育てようと思っていました。

年齢のほかにもうひとつ問題がありました。
私は軽度のうつ病でした。

うつ病とは30代から長い付き合いで、薬も2種類飲んでいました。

断薬

いきなり断薬しました。
妊娠発覚~断乳まで。
赤ちゃんのため、薬は飲めないと思いました。

断乳といっても母乳の期間はごく短いものでした。私の場合はあまり母乳がでなくて、またうつ病の症状もあったので、産後2カ月で投薬を再開しました。

通常、薬をやめるときは医師と相談して、様子を見ながら徐々に減薬しますが、私の場合は妊娠がわかった日に断薬しました。

クリニックの先生に相談したところ、「じゃあ薬はやめなきゃね。」「診察とカウンセリングはそのまま続けたらいいよ。顔を見せてね。」と言われたので、定期的に通院はしました。断薬続行です。

うつ病が寛解してから、もしくは計画的に減薬→断薬してからの計画出産が理想だと思います。

でも私にはその見込みはありません。年齢も高くて最後のチャンスでした。

妊娠中は断薬のため辛さ倍増

外出の機会を増やすため、診察は4週に1回から2週に1回になりました。眠れてるか、食欲はあるか、他に何かあるか、程度の診察ですぐ終わりでした。

そのクリニックでは臨床心理士が常駐していて、保険でカウンセリングを受けることができました。

カウンセリングも診察と同様に4週に1回から、2週に1回に増やしました。

その頃の私は自分のコンプレックスに固執していて、その話を毎回していました。あとは家事が単調で辛いとか言ってました。

本当に辛かったのは、結婚後、地元をでて住んでいたその地方に馴染めなかったことでした。でもカウンセラーもその地方出身だったのであまり強くは言えませんでした。

大学時代の友人が少し離れたところに住んでいましたが、適応していないのは私だけで、孤立感は深かったです。

主人もいい加減にして、と内心思っていたと思います。私がどれだけ苦しんでいても、仕事を辞めて転居するとは言いませんでした。

子どもまでその地方の方言を話して、私とは別の世界に生きるんだと思うと耐えられませんでした。

断薬で、その孤立感や絶望感はますます深まり、主人にあたったりしていました。本当に辛い時期でした。主人にも迷惑をかけました。

カウンセラーには、早く生まれるといいですね、自分のことなんて言ってられなくなりますからね(笑)と言われていました。確かにそうでした(笑)

周囲の反対なし。協力者なし。

主人の家族は私がうつ病であることは、うすうす知っているものの喜んでくれました。

義母はすでに他界していて、義父と義兄が地元にいて、転勤妻の義姉が偶然、少し離れた所に住んでいました。

義父と義兄は遠距離に住んでいますし、うつ病自体よく知りません。主人と二人でなんとかするだろうと思っていたでしょう。義姉は長男の嫁で、家庭があります。

私の方は父は早くに他界、母はアルツハイマー型認知症です。未婚の兄には母の介護があり、いつも母のことで大変だという話ばかりです。

とはいえ在宅ではなく施設にいるので、金銭的なことや手続き的なことが大変なようです。兄は派遣社員で収入は多くありません。私が住んでいる地方に来るなど、ありえないことでした。

高齢出産は親の介護と重なることもあります。運がよければ親、兄弟の協力も得られたと思いますが私の場合は無理でした。

転勤族のご主人がいる義姉が、出産時たまたま少し離れたところに住んでいたので、入院中と退院時に一度ずつ訪ねてくれました。そして「あとは1人でがんばって!」と言われました。義姉もこれまで1人で子育てをがんばってきたので、何も言えませんでした。遠慮もありました。

産後

産院を退院してからは主人と協力して娘を育ててきました。(家事は手伝ってはくれませんでした!今もです!)

ですが主人の仕事は不規則で帰りが深夜だったり、早朝出発だったりでした。休みも2週間なしというときもありました。産後1週間後に出張で1週間留守になったりもしました。

ですから1人で娘のお世話をしている時間が多めでした。よくいう、社会から取り残されたかんじも味わいました。(もともとママ友もいなくて、きっちり取り残されていました。)

いつも娘のご飯に追われて、何をやっているんだろうと思いながら一日が終わっていきました。

また、これは私に限ったことではありませんが、産後もホルモンの関係で精神的に不安定になりやすかったです。

子育てを楽しむ余裕もなく、高齢のため体力もなく、寝ながら娘と遊んだりしていました。ただただ同じような毎日を過ごしていました。

気力体力がないので家事が後手後手になり、夕食の時間は遅めでした。娘は今でも夜更かしの習慣が抜けていません。私のせいです。

それでも娘がいると、買い物をしていても人からも話しかけられたり、通っていたクリニックでの受付や先生、カウンセラーの反応も違って、一人の時とは違う明るさがありました。娘に救われていたと思います。

最後に

軽度のうつ病を抱えながら高齢出産をしたという話でした。

軽度なので、なんとか乗り切ってこれたのだと思います。もちろん至らないところだらけです。

重度のうつ病で、周囲のご家族に頼らなくてはどうにもならない人はやはりよく相談して先に進めるべきですよね。

娘を生んだこと自体に後悔はありません。

1人でうつ病を抱えながら育児をしているお母さん、そしてこれから出産されるプレママさん、一緒にぼちぼちやっていきましょう。

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ふかふか
はじめまして、ふかふかです。 いつも体調不良&高齢育児ママです。 よろしくお願いいたします^^ *当ブログですが現在、試行錯誤中で見づらい部分があるかと思います。大変申し訳ありません。少しずつよくしてまいりますので、よろしくお願いいたしますm(__)m